【新幹線？自動車？】岐阜から京都の交通手段徹底比較

新幹線～名古屋を経由するか否か～

真っ先に思い浮かぶのは新幹線でしょう。
岐阜駅には新幹線が走っていません。

新幹線を利用する場合は以下の3パターン

①JR岐阜駅ー（東海道本線）ーJR名古屋駅ー（東海道新幹線）ー京都駅
②JR岐阜駅ー（東海道本線）ーJR米原駅ー（東海道新幹線）ー京都駅
③名鉄岐阜駅ー（名鉄名古屋本線特急）ー名鉄名古屋→JR名古屋駅ー（東海道新幹線）ー京都駅

②以外は一旦京都とは反対方向の名古屋に出てのぞみを利用します。

所要時間・料金は下記の通り
①1時間10分・5500円
②1時間25分・3290円（特急しらさぎ料金含む）
③1時間20分・5620円

いかんせん、名古屋ー京都間の新幹線のぞみが圧倒的に早いことから
名古屋経由が最速となります。
②の米原経由だと2000円近く安くなり、その時間差は10分から15分。
しらさぎからこだまへの乗り継ぎがスムーズに行けば、
このルートが料金と速度のバランスが取れていると言えます。

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在来線～料金と時間のバランス～

では新幹線や特急を使わず在来線のみの場合はどうでしょうか？

所要時間は約1時間45分、料金は1940円。
料金は新幹線を利用した場合の半額以下です。
ただし東海道本線は直通列車がないため、大垣駅・米原駅での乗り換えが必須。
時間帯や電車の接続によっては待ち時間も多く発生する可能性もあり、
事前に乗り継ぎ時間や乗り換えの少ない電車を調べた方が効率的です。
しかし時間に余裕のある方にはリーズナブルと言えます。

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高速バス～格安も路線は少なめ？～

格安交通の代表格「高速バス」
JRバスは名古屋ー大阪USJ間の夜行バスが設定されており、
岐阜駅・京都駅烏丸口で乗降が可能です。

所要時間は約4時間半、料金は2,880円。
料金は新幹線を利用した場合の約半額です。

つまり在来線を利用した方が早く、安い結果となり、
遅くまで京都を堪能したい、
あるいは岐阜行きの終電を逃してしまった
などの場合以外はあまり現実的ではありません。

京都観光の終わりに京都タワー大浴場で汗を流し、
バスで眠るのもよいでしょう。

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飛行機～まずありえません～

2016年7月現在、岐阜県ならびに京都府に空港はありません。
岐阜県から利用できる空港は中部国際空港
京都から利用できる空港は伊丹空港。
両空港を結ぶ便はありません。

しかも伊丹空港から京都空港までの所要時間と
新幹線を利用して岐阜から京都へ移動した場合の所要時間は大差ありません。

飛行機はありえないといっていいでしょう。

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自動車～自由度と人数次第ではコスト減も～

マイカーをお持ちの方は、移動も観光もマイカーというのもありです。
マイカーの場合の費用は下記のとおりとなります。

●ガソリン代：約1,000円
経路：東海北陸自動車道・岐阜各務原IC-一宮JCT-名神高速・京都東IC
約150キロ
ガソリン代：130円/L
燃費：一般的な普通車20km/Lとした場合
●高速料金（岐阜各務原IC-京都東IC）：通常料金 3,460円・ETC 2,420円

もちろんガソリン価格や道路状況、車の性能によって変動しますが、
新幹線を利用する場合とほぼ同じ料金です。
そして自動車ならではの利点は
「人数が多ければ多いほど割安になる」という点。
市内観光でのガソリン代や駐車場代も別途かかりますが、
みんなでワイワイ楽しみながらの移動も旅行の醍醐味です。

ちなみに所要時間は平均速度80KMで約2時間弱。
途中サービスエリアなどで休憩を取り、
くれぐれも安全運転でお願いいたします。

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結論

一番安く、バランスがいいのは在来線、
時間優先なら新幹線、
夜遅くまで京都にいる場合は高速バス、
大勢で京都観光に行くなら自動車と言えます。
以上、【新幹線？自動車？】岐阜－京都の交通手段徹底比較でした。