【野球好き必見】京都はストライクゾーンだった!!

      2020/08/26

京都はストライクゾーン
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なかなかわかりにくい京都の土地勘。
「京都駅から金閣寺をまわってそのあと嵐山に向かう」
地図を見ればわかるのですが、エリア同士の間隔や相対位置がわかりにくいですよね。
そんなとき、野球経験者の私の友人が教えてくれた法則、
「京都はストライクゾーンだった」説。
野球好きの私にもすんなり理解できてわかりやすかったこの説を紹介したいと思います。

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京都の中心街を野球のストライクゾーンに見立てる


この説の前提は、
「京都の中心街を右打者のストライクゾーンに見立てる」
「野球中継などの投手側から見たストライクゾーン」
となります。
ストライクゾーンの範囲は
インコースいっぱい=東大路通
アウトコースいっぱい=西大路通
高めいっぱい=北大路通
低めいっぱい=九条通り
といったところでしょうか?
三条通りから五条通り、堀川通から鴨川あたりがいわゆる「ど真ん中」にあたります。
これに各観光地を比定すると。

ど真ん中ホームランコース〜京都市中心〜

京都市中心部
京都の中心街、四条河原町や四条烏丸、二条城や京都御苑が該当します。
京都駅からのアクセスも程よく、京都各所の観光地へのアクセスも抜群、まさに京都のど真ん中ホームランコースです。

真ん中低めいっぱい〜京都駅〜

京都駅周辺
京都観光の玄関口、京都駅は真ん中低めいっぱい。まさに初球の入りとしては申し分ありません。
低めのコントロールは配球の基本。
京都観光もこの低めの入りが重要。
京都駅から電車を使うか、バスを乗り換えるか、あるいは徒歩か、
これらの選択が京都観光のキモですので、入念に戦略を立てましょう。

外角高め〜金閣寺エリア〜

金閣寺周辺
強打者には決して投げては行けないこのコース、甘く入れば間違いなく持って行かれます。
そんなこのエリアはやはり間違いない観光名所が盛りだくさん。金閣寺・龍安寺・仁和寺といった誰もが行ったことのある名刹が目白押し。京都観光の王道と言えます。

インハイ〜銀閣寺・南禅寺エリア〜

銀閣寺周辺
打者の厳しい内角攻めは配球の基本。
右打者の内角高めに相当するのがこの銀閣寺エリアです。
京都駅からのアクセスはあまりよくありませんが、銀閣寺や南禅寺といった玄人受けのする寺社仏閣があり、京都有数のラーメン激戦区のある一乗寺もこのエリアに。
王道の外角攻めの次は厳しい内角攻めはいかがでしょう。

低めからワンバンするフォークボール〜伏見エリア〜

伏見周辺
テンポよくストライクを稼いだあとは、低めのフォークボールで空振り三振一丁上がりと締めたいところ。
空振りを誘うこのエリアには、寺田屋・伏見の酒蔵・伏見稲荷などがあります。
近鉄線や地下鉄を使えば京都駅までのアクセスは便利なので、観光最終日に京都駅に荷物を置いて伏見散策で京都観光を締めるというのも悪くありません。

敬遠〜嵐山エリア〜

嵐山周辺
強打者には敬遠、立派な作戦です。
右打者から最も遠い敬遠球エリアには天龍寺・大覚寺などのある嵐山エリア。
市街からは離れており時間がかかるためまさに独立したエリア。
嵐山エリアを回る時は浮気せず、一日かけてまとめて回るのがオススメです。

まとめ

以上、野球に興味のない方にはわかりにくい、「京都はストライクゾーンだった説」でした。
野球好き同士なら、「インコースを攻めてから外角のスライダーで」「仁和寺で外角高め釣り球から、インロー清水寺へ」などとわかりやすく盛り上がるかもしれませんね。
ただし、配球は予測をさせず散らして行くのが鉄則ですが、京都観光はエリアごとにまとめて回ることをおススメします。

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