【新幹線？自動車？】新潟から京都の交通手段徹底比較

新幹線～京都の定番～

真っ先に思い浮かぶのは新幹線でしょう。
新潟から京都へ新幹線を利用する場合は、
上越新幹線で東京駅に向かい、
東京駅で東海道新幹線に乗り換えるコースが最速です。
所要時間は約4時間45分、料金は自由席で20,640円。
新幹線を二路線利用するため、
所要時間・料金共に結構かかります。

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金沢経由～乗換えが多く不便？～

新幹線を利用する場合には北陸新幹線を利用する経路もあります。
信越本線－日本海ひすいライン－北陸新幹線－サンダーバードと乗り継ぎ、
日本海廻りで京都に至るコースです。
乗車時間は約6時間、料金は12,330円。
東京駅経由よりは割安ですが、
乗換えが多く時間もかかります。
上記の6時間は乗り継ぎがスムーズにいった場合で、
直江津駅・糸魚川駅・金沢駅で乗り換えを必要とするため、
時間帯によってはさらに時間がかかることも。

また、北陸新幹線の開業に合わせ、
北陸本線の一部が第三セクターとなったため、
直通列車も少なく不便。
あまりおすすめできる交通手段とは言えません。

特急を利用する場合には、新潟駅から「特急しらゆき」を利用し、
上越妙高駅から北陸新幹線で金沢、金沢からサンダーバードとなります。
乗車時間は約5時間30分、料金は14,480円。
特急しらゆきは一日五往復のみの運行のため、時間には注意が必要です。

ちなみにこの区間を新幹線や特急を利用せずに移動した場合は
乗車時間は約10時間、料金は9,670円。
乗換えもさらに回数が増えるため、
「青春18きっぷ」などを利用する以外には考えにくいでしょう。

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高速バス～格安交通の代表～

格安交通の代表格「高速バス」
鉄道が若干不便な新潟から京都の旅でも
その強さを発揮します。

新潟-京都間にはJR高速バスの路線は無いようですが、
他社による路線が夜行便が設定されています。
所要時間は約9時間、料金は4,900円～。

料金は新幹線東京経由の1/4と圧倒的な安さです。
金沢方面経由の鉄道と比較すると高速バスの方がおすすめできますね。

夜行バスで到着した朝に、
あるいは京都観光を終えてバスに乗る前に、
京都タワー大浴場で汗を流すプランはいかがでしょう。

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飛行機～新幹線を上回るスピード～

京都には新幹線が全列車停車し、そして空港がないため、
飛行機でのアクセスは弱い傾向にあります。
しかし新潟からの場合はその限りではないようです。

新潟空港から伊丹空港の航空便を利用した場合、
所要時間は約3時間半、料金は約34,000円。

料金はかかるものの所要時間では
新幹線東京経由を一時間近く短縮できます。
新潟－伊丹間は一日10往復の航空便が設定されており、
空港からのバスも豊富なため、
比較的便利な交通手段といえます。
時期や予約のタイミングによってはさらに安くなる可能もあり、
速めに予定が決まっている場合にはオススメです。

【便利？不便】京都から空港へのアクセスまとめ【飛行機】

自動車～自由度と人数次第ではコスト減も～

マイカーをお持ちの方は、移動も観光も自動車というのもありです。
自動車の場合の費用は下記のとおりとなります。

●ガソリン代：約3,700円
経路：北陸自動車道・新潟西－米原JCT－名神高速・京都南IC
約569キロ
ガソリン代：130円/L
燃費：一般的な普通車20km/Lとした場合
●高速料金（新潟西-京都南IC）：通常料金11,400円・深夜ETC7,980円

もちろんガソリン価格や道路状況、車の性能によって変動しますが、
新幹線を利用するより安い料金です。
そして自動車ならではの利点は
「人数が多ければ多いほど割安になる」という点。
市内観光でのガソリン代や駐車場代も別途かかりますが、
みんなでワイワイ楽しみながらの移動も旅行の醍醐味です。

ちなみに所要時間は平均速度80KMで約6時間半。
途中サービスエリアなどで休憩を取り、
くれぐれも安全運転でお願いいたします。

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結論

時間優先なら飛行機、
安くするなら高速バス、
バランス優先なら新幹線東京経由、
大勢で京都観光に行くなら自動車。
今回は非常に甲乙つけがたい結果となりました。
以上、【新幹線？自動車？】新潟から京都の交通手段徹底比較でした。