これだけ抑えておけば大丈夫!京都のバス重要路線5つ
2020/08/26
京都の観光に必須のバス。
京都市内は市営バス・京都バス・阪急バスなど
数多くのバス路線が縦横無尽に走っており、
市民や観光客の重要な足として活躍しています。
しかし土地勘のない観光客には、どのバス路線を使ってよいものかわかりづらいもの。
そこで今回は観光客が抑えておくべき重要路線5つについてご紹介致します。
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これだけ抑えておけば大丈夫!京都の鉄道重要路線5つ
目次
バスだけで回ろうとしてはいけない?
京都のバス路線は各バス会社共通の「一日乗車券」や回数券も充実しています。
しかし間違ってもバスだけで観光地を回ろうとするのはNG。
京都市内は道路が狭く渋滞が発生しやすく、なかなか時間通りにバスが来ません。
バス待ちとバスの移動だけで、貴重な時間を費やしてしまう羽目になることも。
したがって、京都駅からJR線・地下鉄などを乗り継いで観光地に向かい、バスを併用することをおすすめします。
四条河原町方面 4号/17号系統
京都駅から京都の中心街、四条河原町に向かう路線です。
時間的には京都駅から地下鉄と阪急線を乗り継いだほうが早いですが、地下鉄2駅・阪急1駅と短い区間にも関わらず乗り換えるのが面倒という方にはおすすめの路線。
時間帯によってはスムーズに運行しているため、道路がすいている、タイミングよくバスが来た、といった場合には使いましょう。
清水寺方面 100号系統
京都で五本の指に入るであろう人気観光地の清水寺。
最寄り駅は京阪線の清水五条駅で、京都駅から電車で行く場合は、かなり不便。
徒歩でも約4キロあり、徒歩圏内とは言いがたいです。
そこでおすすめがこの路線。
途中には京都国立博物館や三十三間堂といった名所もあるため、東山方面の観光にはもってこいです。
金閣寺方面 204号/205系統
京都駅から金閣寺方面に向かう場合には、京都駅でJR嵯峨野線に乗り換え、円町駅からバスを利用するのがおすすめ。
そこで利用されるのがこの路線です。
途中には、北野天満宮のある「北野白梅町」や桜の名所、平野神社もあります。
また、円町駅にあるバス停「西ノ京円町」は金閣寺方面だけでなく、市内中央方面、嵐山嵯峨野方面、西院方面とバス路線が数多く走っており、京都市西部のバス路線のターミナル的存在。
金閣寺方面と嵐山嵯峨野方面をバスで往来する場合には、必ず通るバス停です。
東西を横断 93号系統
京都を東西に横断する交通は、電車では市営地下鉄東西線や阪急京都線があります。
しかし地下鉄東西線は御池通、阪急線は四条通と市内中心部を横断しており、市内北部を横断するのには不向き。
そこでおすすめがこの路線です。
やや北寄りの丸太町通を通っており、西は大覚寺のある嵐山・嵯峨野エリア、東は銀閣寺エリアと東西の人気エリアを結んでいます。
銀閣寺方面 102号系統
京都駅から銀閣寺方面に向かう場合は、市営地下鉄に乗り換え、烏丸今出川駅からこの路線を利用します。
また、この路線は金閣寺と銀閣寺、コンビで覚えられる名所を結んでいるため、両方一日で回りたい場合にはおすすめです。
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まとめ
今回は「これだけ抑えておけば大丈夫!京都のバス重要路線5つ」をご紹介しました。
京都駅を起点とした交通について述べましたが、京阪線、阪急線、京福線を利用した場合にはさらに多くのパターンが考えられますので、十分に下調べをして効率の良い観光地巡りをしましょう。