【観光おすすめ】京都の路線バス会社まとめ【全5社】
2020/08/26
京都観光のコツはバスを上手に乗りこなすこと。
多くのバス路線が走っており、大抵の観光名所を網羅しているので、
バスを利用するのとしないのでは、観光効率に大きな差が出ます。
でも逆に路線が多すぎるが故に観光客の方を惑わせているのも事実。
今回はそんな京都の複雑すぎる路線バスの5つの会社についてまとめました。
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京都のバス会社事情
京都には路線バスを運営する会社は大別すると5社あります。
傾向としては市内中心部の京都市営バスと、
それ以外の地域に特化した各社といったところでしょうか。
結論から言うと、京都観光で最も利用する機会が多いのは
「京都市営バス」
その次に多いのは
「京都バス」
他の各社はほとんど機会はないと言えます。
京都市営バス
出典:Wikipedia
京都観光で最も活躍するのが京都市営バス。
京都市内の大抵のエリアには走っています。
また地下鉄とも合わせフリー乗車券も利用できるので
交通コスト削減にも一役買います。
注意点としては非常に路線が多いこと。
似た様な系統の路線が多いため、
行き先や経由には要注意です。
また、エリアや路線によっては
均一運賃対象外の場所もあります。
京都バス
出典:Wikipedia
京都バスは京阪電鉄の子会社。
京都市営バスの次に利用する頻度が高いです。
特徴としては、右京区・左京区のエリアに強いということ。
嵐山方面や岩倉方面の路線は充実しています。
また人気の鈴虫寺や苔寺へのアクセスも京都バスを利用します。
市営バスとの共通フリー乗車券もあるので便利です。
注意点としては市バスと同じ行き先でも
経由が異なる場合があるので
目的地によって使い分ける必要があり
とてもややこしいです。
また、路線によっては
フリー乗車券の対象外の場合もある為、
事前に確認をしておく必要があります。
阪急バス
出典:Wikipedia
阪急バスは阪急電鉄の子会社。
主要エリアは向日市・長岡京市などの阪急沿線。
観光的需要は少ないと言えます。
京阪バス
出典:Wikipedia
京阪バスは京阪電鉄の子会社。
主要エリアは京都南部の京阪沿線や山科・伏見です。
主な観光としては、醍醐寺・比叡山あるいは宇治方面。
宇治周辺の観光地は比較的鉄道駅から近い為
観光で利用する機会は少ないでしょう。
JRバス
出典:Wikipedia
高速バスや夜行バスでおなじみのJRバス。
市内を走る路線バスは大きく2路線のみです。
京都駅から立命館大学方面を循環する路線と
京都駅から国道162号線を通り栂尾・周山へ行く路線です。
前者の路線は市バスや他の地下鉄などでも
網羅しているエリアであり。
また後者は観光需要として考えられるのは
神護寺や高山寺くらいです。
ここは京都市中央部からはかなり離れた地域にあり、
一般的な市内観光には不向きと言えます。
まとめ
以上、今回は京都を走る路線バス各社の特徴をご紹介しました。
中でも市バスと京都バスは必須の観光路線。
エリアや目的に応じて使い分けが必要ですね。